高視聴率継続中!
2009年7月7日に第1回放送を開始したシーズン1は平均約310万人の視聴者を獲得。1話だけで350万人の視聴数を記録し、同時間帯全ケーブル局の番組の中で視聴率第1位、同チャンネルのこれまでのプライムタイム平均視聴率をなんと2倍に押し上げた。第1~6話の平均視聴率は、同局史上No.1となり、中でも第6話「永遠の絆」は同チャンネル史上最高の視聴率を獲得した。現在はシーズン4を放送中。SyFyチャンネルで年間を通じて最も視聴されている番組となっている。
ドラマ&映画ファンはゲスト俳優陣にも要注目!
2009年7月7日に第1回放送を開始したシーズン1は平均約310万人の視聴者を獲得。「ウェアハウス13」には海外ドラマ&映画、特にSFが好きなファンの期待に応える充実のゲスト俳優陣が次々と登場。第2話で捜査官ボニーを演じるトリシア・ヘルファーはスーパーモデル出身で、TV「GALACTICA/ギャラクティカ」のナンバー・シックス役でも知られる。第5話でジェフ役を演じるジョー・フラニガンは、SFドラマ「スターゲイト:アトランティス」で中心的人物、ジョン・シェパード役を演じた。第9話でジョン・ヒルを演じるジョー・モートンは、TV「ユーリカ~地図にない街~」のヘンリー・ディーコン役や、『ターミネーター2』『スピード』などの大ヒット映画でも知られる。また「ユーリカ~地図にない街~」からは第8話にジョー・ルポ役のエリカ・セラとゼイン・ドノヴァン役のニオール・マターがカップル役で出演している。シーズン2以降も、TV「新スター・トレック」のデータ役で知られるブレント・スパイナー、映画『ウェインズ・ワールド』『トゥルーライズ』で知られるティア・カレル、TV「ミセス・コロンボ」のケイト・マルグルー、TV「スター・トレック/ヴォイジャー」のセブン・オブ・ナイン役で人気を博したジェリ・ライアンが顔を見せる。
実際の歴史と重なるミステリアスな要素を満載!
「ウェアハウス13」が只の絵空事ではなく、リアルなSFサスペンスかもしれないと思わせるのは、実際の世界史と重なる、数々のミステリアスな要素を満載している点。まるでかつての大ヒットドラマ「X-ファイル」や、近年のヒット作「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」「FRINGE/フリンジ」の再来を思わせるほど。第1話のアステカの“流血の石”やルクレツィア・ボルジア(ローマ教皇アレクサンデル6世の娘)、第4話のゲオルク・レティクスのコンパス、第5話のアメリカ先住民族レナペ族、第6話のサラセン人(中世ヨーロッパのイスラム教徒)など、いずれも実在のモデルがある。本作をきっかけに世界の歴史に興味を持ってみるのもお楽しみだ。
「ユーリカ~地図にない街~」「ALPHAS/アルファズ」とコラボ!
「ウェアハウス13」は同じ全米のSF専門チャンネルSyFyで放送され、やはり人気のドラマ「ユーリカ~地図にない街~」「ALPHAS/アルファズ」と何度かコラボレーション(クロスオーバー)をしている。まず「ウェアハウス13」シーズン2第5話には「ユーリカ~地図にない街~」のファーゴ(演じるのは同じくニール・グレイストン)が登場し、同じシーズン2の第7話で初登場したヴァネッサ(かつて日本でも人気だった伝説のドラマ「地上最強の美女!バイオニック・ジェミー」主演で知られるリンゼイ・ワグナー)は、続いて「ALPHAS/アルファズ」シーズン1の第5話に登場。「ウェアハウス13」シーズン1第1話にも一瞬だが、「ユーリカ~地図にない街~」を思わせる“地図にない街”という一言が見つかる。
コミコン大盛況!
SFファンの間で爆発的な人気を持つ本作はサンディエゴ・コンベンションセンターで毎年開催され、例年12万5000~13万人が来場する大型イベントComic-Con(コミコン)にも出展。多くのファンが上映会やパネルトークに参加した。また、アメリカではノベルとコミックスも出版され、人気の裾野はますます拡大している。
クローディア人気爆発!
クローディア・ドノバン役のアリソン・スカグリオッティはシーズン1で人気急上昇し、シーズン2で完全なレギュラーとなる。また彼女の演じる天才技術オタク少女キャラも大人気で、コミコンなどではクローディアをモチーフにしたTシャツが売られている。
スピンオフ
シーズン2第10話「タイムトラベラー」で、ピートとマイカは発明家H・G・ウェルズの発明したタイムマシンで1961年にタイムトラベルする。古典SF小説「タイムマシン」「宇宙戦争」の作者として有名なウェルズが実は女性だった?という設定で登場したキャラが大人気となり、スピンオフが企画中。